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肥満症治療の基本はライフスタイルの改善であるため、「まずは薬に頼らず専門的な指導のもとで減量を試み、それでも十分な効果が出なかった」という証明が必要になります。
具体的には、以下のような管理と指導を半年間受けることになります。
1. 管理栄養士による定期的な栄養指導
2ヶ月に1回以上(施設によっては毎月)、病院在籍の管理栄養士による対面またはオンラインでの食事指導・栄養相談を受けます。毎日の食事内容やカロリー計算、食習慣の改善プログラムが組まれ、その取り組みと成果が医療記録(カルテ)に厳格に残されます。
2. 医師による診察と運動指導
定期的に通院し、医師による体重測定、健康状態のチェック、適切な運動メニューの指導を受けます。万が一、途中で受診や栄養指導が途絶えてしまうと、それまでの期間がリセットされ、再度ゼロから半年のやり直しになってしまうケースもあるため注意が必要です。
3. 合併症の検査とコントロール
半年間の準備期間を使い、肥満に関連する健康障害(高血圧、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群など)の詳しい血液検査や画像検査を行います。必要に応じて、それらの合併症の治療(お薬の調整やCPAP治療など)を先行して進めます。