>>638
>ガウスの名前が出てこない
>円分方程式も出てこない
>円分方程式の根はべき根で表せると知ってるかい?

やれやれ、ガロア理論の常識をグダグダと
1)石井俊全の「ガロア理論の頂を踏む」 定理6.10の直前の囲み(手持ちではP486)
 「拡大体Eの作り方 1.予め十分な1のn乗根を仕込んでおく」とあるでしょ?w
2)これが、ガロア理論で代数方程式のべき根解法を論じるときの基本です
 例えば、下記 大阿久俊則先生のガロア理論入門見てね
 ”Kをすべて1のべき乗根を含むようなCの部分体”とすることで
 ガロア群G=Gal(L/K)がすっきり書けるのです
3)勿論、方程式 x^n-1=0が、べき根で解けることは、それまでに導いていて
 既知です
 石井本では、6-1「1のn乗根をべき根で表す」です(帰納法で証明しています)
 因みに、石井本ではガウスは登場しません!!ww

(参考)
https://www.lab.twcu.ac.jp/~oaku/index_jp.html
https://www.lab.twcu.ac.jp/~oaku/galois.pdf
ガロア理論入門(体と群と方程式)講義録(学部)大阿久俊則 東京女子大学情報処理センター

P32
8 1の乗根
x^n-1のK上の分解体はL=K(ζ)でありはガロア拡大である.特にK=QのときQ(ζ)をn次の円分体と呼ぶ.
1のn乗根の全体Un:={ζ^k|k=0,1,・・・n-1} は複素数の乗法に関して巡回群をなす.

P34
9 2項方程式と巡回拡大
定理9.1 KはCの部分体であり,1の原始乗根を含む,すなわちQ上のx^n-1の分解体を含むと仮定する.
aを0でないKの元として,x^n-aのK上の分解体をとする.
このとき,L⊃Kのガロア群G=Gal(L/K)は巡回群であり,その位数はnの約数である.
特にx^n-aがK上既約であれば,Gはn次巡回群である.

P45
12 方程式のべき根による可解性

定理12.1 Kをすべて1のべき乗根を含むようなCの部分体,f(x)∈K[x]を2次以上の多項式とする.
このとき,方程式f(x)=0がK上べき根によって解けるための必要十分条件はf(x)のK上の分解体のガロア群Gal(L/Kが可解群となることである