>>187
(引用開始)
>要するに、決定番号を使って 100列だから99/100が
>確率測度の裏付けを欠いているってことですね
出題列を6列に並べ替える。
サイコロのiの目を列iの決定番号に置き換えたら確率測度の裏付けを欠くと言いたいの?
(引用終り)

ご苦労さまです
スレ主です

お答えします
Yes です

説明します
下記の 高校数学の美しい物語 確率空間をご覧下さい
ここで、あまり論じられないポイントがあります
「確率測度P P(Ω)=1」です。Ωは標本空間ですが、全事象とも呼ばれる

ここで、P(Ω)=1 とできない場合があるのです
分かり易い例が、有限の自然数の空間 Un={1,2,3,・・,i,・・,n} ならばOKですが
(全体は数え上げ測度でn だから各事象はP(i)=1/n とできて P(Ω)=n/n=1 とできます)
しかし、Ω=N 自然数全体 とすると n→∞ ですから
P(Ω)→∞/∞ (不定形) になるので、P(Ω)=1 とできないのです

ここが、箱入り無数目のトリックの重要ポイントです
 >>163のAlexander Pruss氏のいう ”we have no reason to think that the conglomerability assumption is appropriate.”
と同義だと思っています

(参考)
https://manabitimes.jp/math/986
高校数学の美しい物語 2021/03/07
確率空間の定義と具体例(サイコロ,コイン)
目次
・確率空間とは
・標本空間 Ω
・事象の集合 F
・確率測度P

確率空間とは
(Ω,F,P) の三つ組のことを言います。
ただし,
・Ω は集合
・F は Ω の部分集合族(σ -加法族)
・P は F から実数への非負関数(確率測度)
これだけだとよく分からないと思うので,以下で一つずつ解説していきます。
とりあえず「測度論的確率論では,確率を議論するときには確率空間というものの上で考える。そして,確率空間は3つの物のセットのことを表す」と覚えて下さい。

確率測度P
確率を考える対象(可測空間)が定まったのでいよいよ確率が定義できます。
確率測度とは「F の元(測れる集合,事象)を入れたら
0 以上 1 以下の値を返してくれる関数」(で以下の1,2を満たすもの)のことです。
「確率」なので,以下の二つを満たすことが要請されます。
1.P(Ω)=1
2.(可算加法性): Ai∈F で各 Ai たちが共通部分を持たないなら,
 P(∪i=1〜∞ Ai)=琶=1〜∞ P(Ai)
意味は,
1.全事象の確率は 1
2.互いに排反なら「どれか一つでも起きる確率」は各々の確率の和
測度論的確率論では,確率空間(三つ組 (Ω,F,P) )を舞台に,
確率変数や期待値などいろいろな概念を考えていくことになります。