結局圏論をもちだそうが、高階論理をもちだそうが、IUTの不完全さを弁護することはできない。自身がIUT4で認めている通り正則性の公理を除外したZFCを用意しない限り通常の数学の議論ではIUT論文は理解できないらしい、それは本人談なんだからその通りなんだろうが、じゃあその“通常通りでない数学の議論”はどんな基礎論をもっているのかどこにも記述がないという明らかな欠陥をもつし、じゃあ、正則性の公理を除外したら読めるのかといったらそんなはずはなく、そんな主張はすくなくとも既存の数学基礎論の結論に矛盾してしまっている。
結局その指摘は論文掲載から10年たった今もなお、追加説明がされることもなく、放置されたまま。もうそのうち出るという言い訳が通じるタイムリミットはとっくにすぎた。せめてちゃんと敗北宣言して論文取り下げるのが筋なんだろうけどな。