γが無理数であると仮定する。任意の有理数 1/p pは2以上の整数 に対して
|γ−1/p|=|lim_{n→+∞}( 1+1/2+…+1/n−log(n) )−1/p|
       =lim_{n→+∞}(1+1/2+…+1/n−log(n))−1/p
       >(1+1/2+…+1/p−log(p))−1/p
       =1+1/2+…+1/(p−1)−log(p)
       >0
であるから、或る2以上の整数kが存在して、任意の p≧k なる整数pに対して
|γ−1/p|>(1+1/2+…+1/p−log(p))−1/p>1/k≧1/p である
γを無理数と仮定しているから、ディリクレの定理により、
0<|γ−q/p|<1/p^2<|γ−1/p| を満たす
ような既約有理数 q/p p≧k は無限個存在する
既約有理数 q/p p≧k が 0<|γ−q/p|<1/p^2<|γ−1/p| を満たすとする
三角不等式から、0<|γ−1/p|−|γ−q/p|≦|(q−1)/p|=|q−1|/p となる
p≧k≧2 から、qが0以下の整数と仮定すると
確かに γ>1/4 なることに注意すれば、
|γ−q/p|<1/p^2 であって |γ−q/p|<1/p^2≦1/4 なることに反し、
矛盾が得られるから、qが0以下の整数となることはあり得ない
よって、p>0 から |q−1|/p=(q−1)/p であって、
|q−1|/p>0 に注意すれば (q−1)/p>0 から q≧2 である
故に、q/p p≧k q≧2 なる無限個の既約有理数 q/p は
0<|γ−q/p|<1/p^2<|γ−1/p| を満たす
よって、0<|γ−q/p|<1/p^2<|γ−1/p| なる
無限個の既約有理数 q/p の分母pと分子qについて p≧k≧2 q≧2 である