コーティゾルの慢性的な昂揚がもたらすもうひとつのデメリットは、体内の水分貯留です。
摂取量を引き上げ、体内保水を誘発するコーティゾルが低減すると水分が減少します。トレーニングの量、頻度、強度を落とす時にも同様の現象が現れます。
それだけではなく、脳内のレプチン抵抗性にも影響し、脳へのレプチン信号に異常が発生すると、代謝に悪影響が出てきます。

原因の全てがコーティゾルではありませんが、摂取量を極めて低く抑えて、週6時間の有酸素運動を行うと、食事制限のみのダイエットに比べて、代謝率がより減少したと言う研究結果が報告されています。
過激な食事制限と運動のやり過ぎは、この他にも女性の生理や幾つかの問題を引き起こします。

ただパソコンに向かって頭でっかちだけのアドバイサーは、このような問題点をなおざりにして、単に “ダイエットは食事制限に加えて運動が肝要です”と言うだけで、実に困ったものです!

正しいダイエットは、“過ぎたるは及ばざるがごとし”なのです!
ガッツ根性もほどほどに!