数回の練習が数千回分の効果にも──物事の上達スピードを決めるのは練習量より「報酬の大きさ」 マウス実験がScience誌掲載
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2607/14/news026.html

通常であれば何百回、何千回という報酬経験が必要なタスクであっても、特大の報酬を与えられたマウスは、わずか数回の経験で学習を完了させることすらあった。しかも、最終的に到達する上手さは変わらなかった。速く上手くなるだけで、雑になったわけではなかった。
この学習効率の向上には、脳内の線条体におけるドーパミンの働きが深く関わっていた。大きな報酬を得ると、マウスの脳内ではドーパミンがより多く、そして長く持続して放出される。
光遺伝学を用いて、人工的にドーパミンの反応を持続させたところ、通常の小さな報酬しか与えていない場合でも、特大の報酬による学習促進効果の多くが再現された。